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なところがあります。
ものすごく丁寧に養生した。
工事が終わった。
撤去した。
床は無傷。
壁も無傷。
建具も無傷。
何も問題がない。
誰も、
「養生のおかげだ!」
とは言わないかもしれません。
なぜなら、
何も起こっていないからです。
でも、それで正解です。
事故が起きなかった。
傷がつかなかった。
汚れなかった。
補修工事も発生しなかった。
これが養生の成果です。
つまり養生屋は、
「何も起こさないために仕事をする職人」
とも言えます。
少し格好良くないですか?
そして最後。
ここを忘れてはいけません。
養生は撤去までが仕事です。
工事完了。
養生材を剥がす。
プラベニヤを撤去する。
テープを剥がす。
清掃する。
そして初めて、守っていた仕上げ面が姿を現します。
この瞬間。
結構緊張します。
数週間。
場合によってはもっと長い期間。
ずっと隠れていた場所です。
養生を撤去。
きれい。
傷なし。
糊残りなし。
問題なし。
よし。
養生屋として一番安心する瞬間です。
逆に、
「お願いだから何もありませんように」
と祈りながら剥がす時もあります。
養生撤去は、
数週間前の自分の仕事の答え合わせ。
きれいに戻せたら、
100点です。
土井建装では静岡県沼津市を拠点として、建設現場における各種養生工事に対応しています。
床養生。
壁養生。
通路養生。
搬入・搬出経路の養生。
エレベーター養生。
建具・設備周辺の養生。
新築工事・改修工事に伴う養生。
現場によって条件は全く違います。
だからこそ、
「とりあえず何か貼る」
ではなく、
何を守るのか。
何から守るのか。
どの程度の強度が必要なのか。
どこまで施工するのか。
何日間使用するのか。
どのように撤去するのか。
実際の現場条件を確認しながら考えていきます。
沼津市をはじめ、静岡県東部や県内の建設現場で、
「養生業者を探している」
「床養生をお願いしたい」
「壁養生を施工してほしい」
「改修工事の搬入動線を養生したい」
「プラベニヤ養生をお願いしたい」
「エレベーターや共用部を保護したい」
「養生から撤去・クリーニングまでお願いしたい」
そんな時は、ぜひ土井建装へご相談ください。
大工さんのように壁を造るわけではありません。
設備屋さんのように配管をするわけでもありません。
電気屋さんのように照明を点けるわけでもありません。
養生工事は、完成した時に残るものを造る仕事ではありません。
むしろ最後には、
全部撤去します。
一生懸命施工した養生を、
最後は自分たちで全部剥がす。
初めて見る人からすれば、
「せっかく貼ったのに全部取るの?」
と思うかもしれません。
はい。
取ります。
跡形もなく取ります。
それが仕事です。
でも養生していた期間、
床を守った。
壁を守った。
建具を守った。
設備を守った。
完成した仕上げを守った。
そして無傷のまま引き渡しにつなげた。
形には残りません。
でも、
養生があったから守られた仕上げがあります。
それが養生という仕事の面白さだと思っています。
養生は単なる「貼り物」ではありません。
材料を貼る技術。
現場を見る力。
動線を読む力。
危険を予測する力。
仕上げ材の知識。
材料の知識。
段取り。
施工。
点検。
補修。
そして撤去。
全部含めて、
養生工事です。
土井建装はこれからも沼津を拠点として、一つひとつの現場に合った養生を考え、施工していきます。
目指すのは、
「養生してあります」
ではなく、
「これなら安心して工事できる」
と思ってもらえる養生です。
そして最後に撤去した時、
傷なし。
汚れなし。
糊残りなし。
問題なし。
それを確認して、
「よし。」
と言って現場を出る。
養生屋にとっては、それが一番気持ちいい瞬間です。
今日も、
まだ起きていない傷を防ぐために。
まだぶつかっていない壁を守るために。
まだ汚れていない床を守るために。
土井建装は養生します。
養生とは、何かが起きてから直す仕事ではない。
何も起こさないための仕事です。
沼津・静岡県東部で養生工事、床養生、壁養生、プラベニヤ養生、搬入経路養生、改修工事養生、建設現場の養生業者をお探しの際は、土井建装までお気軽にご相談ください。
本日も仕上げを大切に。
そして安全第一で。
ご安全に!
こんにちは!
静岡県沼津市を拠点に、建設現場クリーニング・新築クリーニング・竣工クリーニングなどを行っている土井建装です。
今回はズバリ、
「クリーニングの仕事って楽しいの?」
という話をしたいと思います。
最初に答えてしまいます。
楽しいです。
もちろん毎日、
「ヒャッホー!今日も掃除だー!」
と現場へ向かっているわけではありません。
そんなテンションで朝礼に参加したら、たぶん周りから少し距離を置かれます。
しかしクリーニングという仕事。
やればやるほど、意外と奥が深い。
そして何より、
結果が目に見える。
これが面白いんです。
汚れている。
↓
自分たちが作業する。
↓
きれいになる。
ものすごくシンプル。
でも、このシンプルさが気持ちいい。
今回は、沼津で建設現場のクリーニングを行っている土井建装が、清掃・クリーニングという仕事の楽しさについて本気で書いてみたいと思います。
「クリーニング」と聞くと、一般的には洋服のクリーニングや、住宅のハウスクリーニングを想像する方が多いかもしれません。
土井建装が主に行っているのは、
建設現場のクリーニングです。
新築工事。
改修工事。
工場。
事務所。
ビル。
その他さまざまな建設現場。
建物を造ったり改修したりすると、当然ながら汚れが発生します。
ホコリ。
木くず。
細かいゴミ。
泥。
粉じん。
テープ跡。
接着剤などの付着物。
工事中は多くの職人さんが出入りするため、毎日色々な汚れが発生します。
そこで私たちクリーニング業者の出番です。
工事中に行う清掃。
各工程に合わせた清掃。
完成前の仕上げ清掃。
そして建物をお客様へ引き渡す前の竣工クリーニング。
建設現場の最後に、
「工事現場」
だった建物を、
「お客様へ引き渡す建物」
へ変えていく仕事でもあります。
クリーニングの仕事を説明すると、
「掃除する仕事?」
と言われることがあります。
はい。
間違ってはいません。
掃除です。
ここで、
「違います!我々は空間美化総合プロフェッショナルです!」
などと言うつもりはありません。
掃除は掃除です(笑)
ただし、
掃除にも技術があります。
家庭でも経験ありませんか?
汚れが落ちない。
強く擦る。
さらに擦る。
もっと擦る。
そして、
傷になる。
「あ……。」
この瞬間。
家庭なら自分が落ち込めば済むかもしれません。
しかし建設現場ではそうはいきません。
完成したばかりの仕上げ材です。
新品です。
それをクリーニング業者が傷つけてしまったら、
きれいにするどころか、
仕事を増やしています。
何のために来たのか分かりません。
だから、
どんな材質なのか。
どんな汚れなのか。
何を使えば落ちるのか。
どこまで力を加えていいのか。
薬品を使って大丈夫なのか。
傷が入らないか。
変色しないか。
こうしたことを考えながら作業します。
実はクリーニング、
頭も使う仕事なんです。
クリーニングをやっていて何が楽しいのか。
個人的に一番分かりやすいのは、
ビフォーアフターです。
最初は汚れている。
そこから作業を始める。
少しずつ汚れが落ちていく。
最後に一歩下がって見る。
「おお……」
きれい。
もう一歩下がる。
きれい。
角度を変えて見る。
やっぱりきれい。
誰にも頼まれていないのに、
自分の仕事を鑑賞します。
これはクリーニング経験者なら分かってくれるはずです。
特に、
「これ落ちるかな?」
と思った汚れ。
試しながら少しずつ落としていく。
そして完全に落ちた瞬間。
気持ちいい。
パズルが解けた時に少し似ています。
ゲームで難しいステージをクリアした感覚にも近い。
ただしゲームと違って、
クリーニングの場合は目の前が本当にきれいになります。
これはクリーニング屋の職業病かもしれません。
普通の人が汚れている場所を見ると、
「うわぁ……大変そう」
と思うでしょう。
クリーニングを長くやっている人は、
「これ、きれいにしたら気持ちいいだろうな」
と思うことがあります。
重症です。
完全にクリーニング屋です。
床が汚れている。
ガラスが曇っている。
ホコリが溜まっている。
普通なら見たくありません。
でも我々は、
ビフォーが汚いほどアフターに期待します。
もちろん現場に入った瞬間、
「いや、これはさすがに多いな……」
と思う日もあります。
見なかったことにしたい。
一度車に戻りたい。
コーヒーを飲みながら作戦会議したい。
でも、やるしかありません。
作業開始。
午前中。
まだ先は長い。
昼。
だいぶ変わってきた。
15時。
「お、終わりが見えてきた!」
夕方。
完成。
朝とは全然違う。
この達成感。
これがクリーニングの楽しさです。
クリーニングに慣れてくると、汚れを見た時の考え方が変わります。
初心者の頃。
「汚れてるな」
経験を積んだ後。
「これは何の汚れだ?」
となります。
油なのか。
泥なのか。
ホコリなのか。
接着剤なのか。
水垢なのか。
テープの糊なのか。
塗料なのか。
まず正体を考える。
そして、
「どうやって落とす?」
を考えます。
いきなり全力で擦る。
これは最後です。
まず材質を確認する。
目立たない場所で試す。
道具を変える。
方法を変える。
必要であれば洗剤などを検討する。
そして落とす。
こうして経験を積んでいくと、
汚れを見ただけで、
「これはたぶん、こうすればいける」
と予想できるようになります。
その予想が当たって、
スッと落ちた時。
心の中で、
「はい、勝ち。」
となります。
誰と戦っているのか。
汚れです。
我々クリーニング屋は毎日、
汚れと戦っています。
クリーニングの中でも、施工後の変化が分かりやすいものの一つがガラスです。
汚れているガラス。
ホコリ。
手垢。
工事中についた汚れ。
これをきれいにしていきます。
ガラスはごまかしが利きません。
拭きムラ。
スジ。
端部の汚れ。
角度を変えると見える。
「完璧!」
と思って反対側へ移動する。
見る。
スジがいる。
戻る。
拭く。
もう一度見る。
いない。
よし。
そして完成したガラス。
透明です。
当たり前ですが透明です。
しかしクリーニング屋にとって、
この「何も見えない」が完成形。
汚れが見えない。
スジが見えない。
拭いた跡も見えない。
そこにガラスがあることを忘れるくらい透明。
これが気持ちいい。
ただし、
きれいになりすぎたガラスに自分でぶつからないよう注意してください。
もし自分で清掃したガラスに自分でぶつかったら、
技術的には勝ち。
人間としては負けです。
床もクリーニングの成果が分かりやすい場所です。
建設現場では多くの人が歩きます。
台車も通ります。
工事中なのでホコリも発生します。
だから完成間際でも床は結構汚れています。
それを少しずつ仕上げていく。
端から順番にきれいになっていく。
振り返る。
自分が作業したところだけ明らかに違う。
この瞬間、
仕事してる感がすごい。
そして床が広ければ広いほど、
完成した時の達成感も大きいです。
もちろん作業中は、
「まだこんなにあるの?」
となります。
午前中、
「結構進んだな!」
と思って後ろを見る。
きれい。
前を見る。
……。
まだ大量にある。
見なかったことにして前へ進みます。
クリーニングは、
過去を振り返るより未来へ進む仕事です。
急に格好良く言いましたが、
単純に床がまだ残っているだけです。
建設現場では色々な職人さんが働いています。
その中でクリーニングは、作業内容によっては一人で黙々と進める時間もあります。
これが好きな人も結構います。
目の前の汚れに集中。
掃除する。
次へ行く。
掃除する。
また次へ。
気づいたら、
「あれ、もう昼?」
ということがあります。
集中している時は時間が早い。
余計なことを考えず、目の前の仕事に集中する。
そして成果が残る。
こういう仕事が好きな人には、クリーニングは向いていると思います。
もちろんチームで作業することもあります。
広い現場なら、
「俺こっちやるよ」
「じゃあこっちやる」
と分担。
そして作業終了間際。
「そっち終わった?」
「あとちょっと!」
「じゃあ手伝うよ」
みんなで終わらせる。
これもまた楽しい。
これからクリーニングの仕事を始めようと考えている人。
最初から速くできなくても大丈夫です。
経験者の作業を見ると、
「速っ!」
と思うでしょう。
同じ道具。
同じ場所。
なのにスピードが違う。
何が違うのか。
経験です。
道具の使い方。
体の動かし方。
作業する順番。
汚れの判断。
次に使う物の準備。
無駄な動きが少ない。
だから速い。
新人の頃は、
掃除する。
道具を取りに行く。
戻る。
「あ、あれも必要だった」
また取りに行く。
戻る。
「違うやつ持ってきた」
また行く。
一人往復運動会です。
でも経験を積めば、
「これをやるなら、これとこれが必要」
と分かるようになります。
準備してから作業開始。
だから速くなる。
クリーニングは単純に手を速く動かす仕事ではありません。
段取りで速くする仕事でもあります。
意外かもしれませんが、
クリーニングの仕事をする人全員が、
家でも掃除大好き!
とは限りません。
仕事では細かいところまで見る。
家に帰る。
靴下を脱ぐ。
その辺に置く。
奥さんに怒られる。
……。
これはクリーニング技術とは別問題です(笑)
だから、
「自分は掃除好きじゃないから向いてない」
と思う必要はありません。
大切なのは、
仕事としてきれいに仕上げることが好きか。
だと思います。
汚れている場所をきれいにする。
施工前と施工後が変わる。
完成した時に達成感がある。
そういうことが好きなら、クリーニングの仕事は面白いと思います。
新築工事や改修工事では、様々な職人さんが仕事をします。
大工さん。
電気屋さん。
設備屋さん。
内装屋さん。
塗装屋さん。
その他にも多くの専門業者が関わります。
そして完成が近づいた時、
クリーニング業者が建物をきれいに仕上げていきます。
つまり私たちは、
多くの職人さんが造ったものを最後にきれいにして、
お客様へ渡せる状態へ仕上げる役割
でもあります。
これは結構責任があります。
せっかくきれいに造られた建物。
最後のクリーニングが雑だったら、
「なんか汚いな」
という印象になってしまいます。
逆に細かい部分まできれいに仕上がっていると、
建物全体がより美しく見えます。
クリーニングは建物を造る仕事ではありません。
でも、
完成した建物を一番きれいな状態にして送り出す。
そう考えると、なかなか格好いい仕事だと思いませんか?
土井建装は静岡県沼津市を拠点として、建設現場でのクリーニング業務に対応しています。
新築工事のクリーニング。
改修工事のクリーニング。
工事中の清掃。
仕上げ清掃。
竣工前クリーニング。
現場の状況や工程に合わせて作業を行っています。
沼津市を中心とした静岡県東部をはじめ、ご依頼いただく現場に合わせて対応しています。
建設会社様。
ゼネコン様。
工務店様。
各専門工事業者様。
現場監督様。
「沼津周辺でクリーニング業者を探している」
「新築現場のクリーニングをお願いしたい」
「竣工前の清掃業者を探している」
「工事中の清掃を頼みたい」
「急ぎでクリーニングの人員が必要」
「静岡県東部で建設現場に対応できる清掃業者を探している」
そのような時には、ぜひ土井建装へご相談ください。
そして最後に。
これからクリーニングの仕事をしてみたい人。
建設現場で働いてみたい人。
沼津周辺で現場仕事を探している人。
未経験だけど何か技術を身につけたい人。
クリーニングという仕事。
候補に入れてみませんか?
最初は、
「掃除する仕事でしょ?」
くらいでいいと思います。
実際にやってみてください。
昨日まで落とせなかった汚れが落とせるようになる。
ガラスをきれいに仕上げられるようになる。
作業スピードが上がる。
道具の使い方を覚える。
材質を見て施工方法を判断できるようになる。
少しずつ、
「掃除する人」から「クリーニング職人」へ変わっていきます。
そして面白いことに、
経験を積めば積むほど、
街を歩いている時まで汚れが気になるようになります。
お店へ入る。
床を見る。
「あ、ここ……」
ガラスを見る。
「あそこ……」
トイレへ行く。
「この汚れなら……」
休日なのに仕事目線。
もうダメです。
立派なクリーニング職人です(笑)
でも、それくらい仕事を覚えるというのは面白いことだと思います。
ただ掃除をするだけではない。
どうすればきれいになるか考える。
道具を選ぶ。
方法を選ぶ。
自分の手で仕上げる。
そして完成した場所を見る。
「きれいになったな。」
この一言に、クリーニングの楽しさが詰まっています。
土井建装はこれからも沼津を拠点に、建設現場のクリーニングを通じて、様々な建物の完成を支えていきます。
派手な仕事ではありません。
完成後、
「この床を土井建装が掃除しました!」
という看板が立つこともありません。
でも、それでいいんです。
誰が掃除したか分からないくらい自然にきれい。
汚れもない。
拭きムラもない。
ゴミもない。
何も残さないことが、クリーニング職人の仕事の証拠です。
少し格好つけすぎました。
なので最後はいつも通り。
汚れている場所がある。
道具を持つ。
きれいにする。
終わったら一歩下がる。
眺める。
そして心の中で、
「はい、勝ち。」
今日も土井建装は、汚れと戦っています。
沼津・静岡県東部で建設現場クリーニング、新築クリーニング、竣工クリーニング、工事中清掃、仕上げ清掃などのご相談がございましたら、土井建装までお気軽にお問い合わせください。
きれいになった時の気持ちよさを大切に。
一つひとつ丁寧に。
そして今日も安全第一で。
ご安全に!
こんにちは!
静岡県沼津市を拠点に、建設現場でクリーニング・多能工・養生などを行っている土井建装です。
今回は少し変わったテーマです。
突然ですが、
「建設業ってどんなイメージがありますか?」
と聞かれたら、皆さんは何と答えるでしょうか。
「体力的にきつそう」
「夏は暑そう」
「朝が早そう」
「怖い職人さんがいそう」
「汚れそう」
「危険そう」
……。
待ってください。
悪いイメージ多すぎません?(笑)
もちろん全部、
「そんなことありません!」
とは言いません。
夏は普通に暑いです。
冬は普通に寒いです。
朝が早い現場もあります。
体を使う仕事なので疲れます。
作業内容によっては服も汚れます。
だから今回は、建設業を無理やり格好良く見せる記事ではありません。
逆に、
実際に現場で働いている側から、建設業のリアルを書いてみよう。
という記事です。
これから沼津周辺で建設業の仕事を探している人。
クリーニングの仕事に興味がある人。
多能工って何をするのか気になっている人。
養生の仕事を探している人。
現場仕事に転職しようか迷っている人。
そんな方に、
「こういう仕事もあるんだな」
と思ってもらえれば嬉しいです。
建設業を経験したことがない人からすると、
「現場仕事=一日中重い物を運ぶ」
というイメージがあるかもしれません。
確かに重量物を扱う仕事もあります。
しかし建設現場には非常に多くの職種があります。
土井建装が行っている、
クリーニング・多能工・養生
も、その中の一つです。
例えば養生。
完成した床や壁、扉、エレベーター、設備などを工事中の傷や汚れから守るために、ベニヤ、プラベニヤ、シートなどを使って保護します。
例えばクリーニング。
工事中に発生したホコリやゴミ、汚れなどを除去して、次の工程へ引き渡せる状態、最終的にはお客様へ引き渡せる状態まで仕上げていきます。
そして多能工。
これが一番説明しにくい。
資材移動。
片付け。
清掃。
養生。
各職種の作業補助。
その他、現場を進めるために必要となる様々な作業。
つまり、
「現場の何でも屋さん」
と言えば分かりやすいでしょうか。
ただし、本当に何でもやるわけではありません。
資格が必要な作業。
専門的な知識や技能が必要な工事。
危険性が高い作業。
こうしたものを、
「多能工だから何でもできます!」
と勢いだけで施工することはありません。
それは多能工ではなく、
ただの無謀な人です。
現場で大切なのは、
「できる・できない」
をきちんと判断すること。
そして安全な方法を考えて作業することです。
これは個人的にも伝えたいことですが、
現場仕事で一番大切なのは、
腕力ではありません。
もちろん体力があれば有利です。
しかし、
力が強い=仕事ができる
ではありません。
むしろ長く現場を経験すると、
「あ、この人仕事できるな」
と思うポイントは別のところにあります。
周りを見ている。
次に必要な物を準備している。
危険な場所に気づく。
作業の邪魔になる物を片付ける。
道具を大切にする。
時間を守る。
挨拶ができる。
分からないことを聞く。
そして何より、
人の話をちゃんと聞く。
これ、本当に大事です。
朝礼で、
「今日はここ立入禁止です」
と言われているのに、
30分後、
「ここ通っていいですか?」
聞いてなかったんかい!(笑)
現場では安全に関する指示もあります。
だからこそ、
「聞く」
「確認する」
「分からなければ聞き直す」
これは恥ずかしいことではありません。
むしろ、
分からないのに分かったふりをする方が危険です。
沼津周辺で仕事を探している方の中には、
「建設業をやったことがない」
という人もいると思います。
結論から言えば、
最初は誰でも未経験です。
これは当たり前です。
初日から養生を完璧に施工できる人はいません。
初日から現場の専門用語を全部理解できる人もいません。
初めて現場へ入ると、
知らない言葉が次々に飛んできます。
「ネコ持ってきて」
「ウマ出して」
「メット被って」
……。
ネコ?
ウマ?
動物園なのか?
となります。
ちなみに建設現場で「ネコ」と言えば一輪車、「ウマ」は作業台などを指すことがあります。
慣れてしまえば普通ですが、最初は意味不明です。
さらに職人さん同士の会話。
「あれ取って」
「あっちのやつ」
「そこ置いといて」
長年一緒に仕事をしている人たちは、なぜかこれで通じます。
新人からしたら、
あれとは何なのか。
あっちとはどこなのか。
哲学が始まります。
だから分からなかったら、
「これですか?」
と確認すればいいんです。
それを繰り返して仕事を覚えていきます。
土井建装が行っている多能工という仕事には、一つ面白い特徴があります。
それは、
仕事内容が現場によって違うこと。
今日は養生。
明日はクリーニング。
次の日は資材移動。
その次は作業補助。
さらに違う現場へ行けば、また違う仕事があります。
毎日同じ作業をする仕事が好きな人には向いていないかもしれません。
しかし、
「色々なことを覚えたい」
「毎日同じ仕事だと飽きる」
「現場ごとに違う仕事を経験したい」
という人には、多能工は面白い仕事だと思います。
最初は何もできなかった人でも、色々な現場を経験していくと少しずつ対応できることが増えていきます。
「あれお願い」
と言われて、
昔なら、
「どうやるんですか?」
だったものが、
数年後には、
「分かりました」
になる。
この瞬間は結構嬉しいものです。
さらに経験を積めば、
「これ、こうした方が早くないですか?」
と提案できるようになる。
そこまで来ると、ただ指示された作業をする人ではありません。
現場を動かす側の人間になってきます。
土井建装が沼津を中心に行っている仕事の一つに養生工事があります。
養生だけを見ると、
「材料を貼るだけじゃない?」
と思われるかもしれません。
実際、初めて見ると簡単そうです。
ところが自分でやると、
「あれ?」
となります。
真っすぐにならない。
隙間ができる。
材料の切り方が汚い。
テープがシワになる。
端部が浮く。
ベテランがやると簡単そうなのに、自分がやると時間がかかる。
職人仕事あるあるです。
そして養生で本当に難しいのは、
貼ることよりも「守ること」。
養生の目的は、
「養生材を貼りました」
ではありません。
その先にある床、壁、設備などを傷や汚れから守ることです。
だから、
「ここは台車が通る」
「ここは人の出入りが多い」
「この角はぶつけやすい」
など、施工後の状況まで考える必要があります。
さらに最後には撤去します。
貼った時はきれい。
しかし撤去したらテープ跡だらけ。
これでは困ります。
つまり養生は、
施工して、守って、最後にきれいに撤去するまでが仕事。
意外と奥が深いのです。
続いて建設現場のクリーニング。
これも、
「掃除でしょ?」
と言われれば、
まあ掃除です(笑)
ただ、家庭の掃除とは少し違います。
広い現場があります。
工場。
事務所。
マンション。
商業施設。
その他にも様々な建物があります。
そして建設現場では普通の生活汚れだけではなく、工事によって発生した様々な汚れがあります。
それを材質や状態に合わせて落としていきます。
何でも強い洗剤を使えばいいわけではありません。
何でも強く擦ればいいわけでもありません。
傷をつけたら本末転倒です。
だからクリーニングにも経験が必要です。
そしてクリーニングには、
ものすごく気持ちいい瞬間があります。
施工前。
汚れている。
施工中。
少しずつきれいになる。
施工後。
ピカピカ。
「おお……」
となります。
誰にも言われていないのに、
ちょっと離れて見ます。
もう一回見ます。
きれい。
自画自賛タイムです。
しかし油断してはいけません。
翌日。
同じ場所へ行く。
……。
汚れている。
建設現場では普通です。
他の工事が続いているからです。
昨日の達成感を胸にしまい、
再び掃除します。
建設業について良いことばかり書くつもりはありません。
夏。
暑いです。
これは否定できません。
「最近の空調服なら真夏でも涼しいですよ!」
なんて言ったら怒られます。
空調服を着ても暑い日は暑い。
日陰がありがたい。
10時の休憩がありがたい。
冷たい飲み物がありがたい。
昼休みのエアコンが天国に感じる。
夏の現場では熱中症対策も重要です。
無理をして倒れてしまったら意味がありません。
水分補給。
塩分補給。
休憩。
体調確認。
「これくらい大丈夫」
という無理が一番危険です。
逆に冬。
寒いです。
指先が冷たい。
朝一番の工具も冷たい。
車から降りたくない。
しかし朝礼が始まる。
仕方なく降ります。
春。
快適です。
秋。
快適です。
つまり建設業の人間は、
春と秋が大好きです。
ここまで読むと、
「やっぱり大変じゃん」
と思った人もいるでしょう。
はい。
楽な仕事ではありません。
でも、なぜ長く続ける人がいるのか。
一つは、
仕事の成果が目に見えるから。
朝は何もなかった場所。
夕方には完成している。
汚れていた場所。
きれいになっている。
養生していなかった場所。
きれいに保護されている。
昨日より現場が進んでいる。
これは現場仕事ならではの面白さです。
そして建物が完成した後。
何年かして、その建物の前を通る。
「あそこ仕事したな」
と思い出す。
家族と通った時に、
「ここ、お父さん仕事したんだぞ」
と言う。
反応は、
「へー」
くらいかもしれません。
子どもは容赦ありません。
しかし本人はちょっと誇らしい。
建設業には、そういう楽しさがあります。
最近はAIという言葉を聞かない日がないくらい、世の中が変わっています。
文章を作る。
画像を作る。
計算する。
情報を整理する。
色々な仕事が効率化されています。
建設業もデジタル化は進んでいくでしょう。
しかし現場では、
床を養生する。
汚れを落とす。
資材を移動する。
状況を見て判断する。
周囲の職人さんと声を掛け合う。
こうした仕事がまだまだ必要です。
建設現場は毎日状況が変わります。
図面通りだけではありません。
予定通りだけでもありません。
「昨日ここにあった物が今日はない」
「昨日通れた場所が今日は通れない」
普通にあります。
その状況を見て、
「じゃあ今日はどうする?」
と考える。
こういう部分は、人間の経験や判断力が大きく関わっています。
だからこそ、多能工のように様々な状況へ対応できる人材には価値があると考えています。
土井建装は静岡県沼津市を拠点として、
建設現場クリーニング
多能工
養生工事
など、様々な現場作業に対応しています。
沼津市内だけではなく、静岡県東部をはじめ、現場のご依頼に応じて様々な地域へ対応しています。
建設会社様。
工務店様。
現場監督様。
各専門工事業者様。
「クリーニング業者を探している」
「養生をお願いしたい」
「多能工が必要」
「現場の人手が足りない」
「雑工事をお願いできる会社を探している」
「これ、どこの業者に頼めばいいの?」
そんな時は、ぜひ一度土井建装へご相談ください。
特に最後の、
「これ、どこに頼めばいいんだ?」
という仕事。
多能工をやっている会社としては燃えます(笑)
もちろん何でもできますとは言いません。
まずは作業内容を確認します。
施工方法を考えます。
必要な人数を考えます。
安全面を確認します。
そして対応可能であれば、
しっかり施工します。
最後に。
今回の記事タイトル、
「現場仕事は本当にきつい・汚い・危険だけ?」
という問い。
答えは、
大変な部分は確かにあります。
です。
暑い日もあります。
寒い日もあります。
疲れる日もあります。
朝が早い日もあります。
「今日長かったなぁ」
という日もあります。
でも、
それだけではありません。
仕事を覚える面白さ。
できることが増える楽しさ。
仲間と一つの現場を終わらせる達成感。
自分が関わった建物が残る嬉しさ。
そして、
「ありがとう」
「助かった」
「また頼むよ」
と言ってもらえる喜び。
これがあります。
どんな仕事にも大変な部分があります。
建設業も同じです。
だから土井建装では、
無理に格好良く見せるより、
大変なところも含めて現場仕事を楽しめる会社
でありたいと思っています。
やる時はやる。
安全は絶対に手を抜かない。
仕事は真面目に。
休憩時間は笑う。
困っている人がいたら手伝う。
分からないことは聞く。
できなかったことは覚える。
そして夕方。
今日も一日終わった。
「お疲れさまでした!」
と言って帰る。
それでいいんです。
明日また少し仕事ができるようになればいい。
その積み重ねが、
職人であり、
多能工であり、
プロになっていくということだと思っています。
沼津で建設業の仕事に興味がある方。
クリーニングに興味がある方。
多能工として様々な仕事を覚えてみたい方。
養生の経験を活かしたい方。
そして建設現場で土井建装と一緒に仕事をしていただける会社様。
ぜひ土井建装を覚えておいてください。
検索するときは、
「土井建装 沼津」
でお願いします。
間違えて、
「土井健装」
にしないでください。
「建」ではありません。
「土井建装」です。
ここだけは今日の記事で一番覚えて帰ってください(笑)
沼津から静岡県内へ。
必要とされる現場へ。
クリーニング・多能工・養生を通じて、これからも一つひとつの現場を支えていきます。
派手な仕事ではないかもしれません。
でも、
誰かがやらなければ現場は完成しない。
そんな仕事に誇りを持って。
土井建装は今日も現場へ向かいます。
本日も安全第一で。
ご安全に!
こんにちは!
静岡県沼津市を拠点に、建設現場でクリーニング・多能工・養生などを行っている土井建装です。
突然ですが皆さん。
「多能工」
という職業をご存じでしょうか?
建設業で働いている人なら聞いたことがあると思いますが、建設業と関係のない人に、
「仕事何やってるの?」
「多能工だよ」
と答えても、
「……たのうこう?」
となる可能性が高いです。
大工なら分かる。
塗装屋も分かる。
電気屋も分かる。
設備屋も分かる。
クリーニングも何となく分かる。
しかし多能工。
名前から仕事内容が全然見えてきません。
「多くの能力を持った工……?」
なんだかゲームの職業みたいです。
ということで今回は、
「多能工とは一体何者なのか?」
土井建装が普段行っている仕事を交えながらご紹介したいと思います。
建設現場には様々な専門職があります。
大工さん。
電気屋さん。
設備屋さん。
左官屋さん。
塗装屋さん。
防水屋さん。
内装屋さん。
それぞれが専門技術を持ち、一つの建物を完成させていきます。
では多能工は何をするのか?
ものすごく簡単に言うなら、
「専門業者と専門業者の間にある仕事」
を担当することが多い職種です。
例えば、
「この資材、移動しておいてほしい」
「ここの養生をお願いしたい」
「この作業が終わったら清掃してほしい」
「明日の工事までにここを片付けたい」
「ちょっと人手が欲しい」
そんな時に登場します。
現場監督さんから、
「土井建装さん、ちょっといい?」
と声を掛けられた時。
この、
「ちょっといい?」
には色々な可能性が秘められています。
本当に5分で終わる「ちょっと」の場合もあります。
30分の「ちょっと」もあります。
半日の「ちょっと」もあります。
たまに、
「それ今日一日かかるやつですよね?」
という「ちょっと」もあります(笑)
建設現場における「ちょっと」は非常に奥が深い言葉なのです。
多能工の面白いところは、毎日まったく同じ仕事をするとは限らないことです。
朝礼時点では、
「今日は養生だな」
と思っていたとします。
午前中、養生。
順調です。
10時の休憩。
コーヒーを飲みながら、
「今日はこのまま養生やって終わりかな」
なんて考えます。
すると監督さんが歩いてきます。
嫌な予感……
ではありません。
仕事のご相談です(笑)
「午後からこっち手伝ってもらえる?」
そして午後。
なぜか資材を運んでいる。
さらに15時頃。
「終わったらこっち清掃お願い!」
そして夕方。
ホウキを持っている。
朝は養生屋。
昼は多能工。
夕方はクリーニング。
一日三職種。
これが多能工の世界です。
ただし、何でも無茶苦茶にやるという意味ではありません。
作業内容を確認し、必要な資格や安全設備を確認し、自分たちで対応可能な作業なのかを判断してから施工します。
「頼まれたから何でもやります!」
では事故につながります。
できること。
できないこと。
資格が必要なこと。
専門業者へ依頼するべきこと。
これらを判断することも、建設現場では非常に重要です。
土井建装では多能工だけではなく、養生工事も行っています。
養生というと、
「シートとかベニヤ貼るだけでしょ?」
と思われるかもしれません。
しかし実際にやってみると、意外と奥が深い仕事です。
まず、何を守るのか。
床なのか。
壁なのか。
扉なのか。
ガラスなのか。
設備なのか。
そして、
何から守るのか。
傷。
汚れ。
水。
塗料。
粉じん。
飛散物。
人や台車の接触。
目的によって養生方法は変わります。
材料も様々です。
プラベニヤ、青ベニヤ、シート、テープ、マスカーなど、現場や用途に応じて使い分けます。
そして養生で難しいのが、
「絶対に取れないように貼ればいいわけではない」
ということ。
強力なテープでガッチガチに固定。
確かに取れません。
しかし撤去する時に、
「仕上げまで一緒に取れました!」
では大事件です。
守るための養生で仕上げ材を壊したら、本末転倒。
その瞬間、養生ではなく攻撃です。
貼る場所。
材料。
期間。
粘着力。
撤去方法。
そういったことまで考えて施工する必要があります。
きれいに貼るだけではなく、
最後にきれいに撤去できて養生完了。
ここまでが仕事です。
そして土井建装の大切な仕事の一つが建設現場のクリーニングです。
建物は完成した瞬間からピカピカ……
ではありません。
工事をすれば当然汚れます。
ホコリ。
木くず。
細かいゴミ。
テープ跡。
接着剤。
泥。
粉じん。
色々な汚れがあります。
工事中の建物を一般の方が見る機会は少ないと思いますが、完成間際でも意外と汚れています。
そこからクリーニングを行い、お客様へ引き渡せる状態へ仕上げていきます。
つまりクリーニングは、
建物のお化粧直し。
いや、
建物は化粧していないので、
建物のお風呂。
これもちょっと違いますね。
とにかく最後にきれいにする仕事です(笑)
クリーニングをしていて気持ちいい瞬間があります。
汚れていた床がきれいになる。
曇っていたガラスが透明になる。
ホコリだらけだった場所がきれいになる。
施工前と施工後で目に見えて変わります。
これは結構気持ちいい。
しかし逆もあります。
朝から一生懸命清掃して、
「よし!完璧!」
と思った場所。
昼過ぎに通ったら、
他業者さんが作業している。
夕方。
もう一度見る。
……。
汚れてる。
大丈夫です。
建設現場では普通です。
心を無にして、もう一度掃除します。
「俺はここを午前中にも掃除した」
そんな過去は忘れます。
大切なのは今です。
今、汚れている。
ならば掃除する。
クリーニング業者は時に哲学者になります。
多能工という仕事で大切なのは、単純な作業能力だけではないと土井建装では考えています。
重要なのは、
周囲を見ること。
例えば通路に資材が置いてある。
「俺が置いたものじゃないから関係ない」
ではなく、
「これ、通行の邪魔にならないかな?」
と考える。
ゴミが落ちている。
「自分のゴミじゃない」
ではなく拾う。
別の人が重そうな物を運んでいる。
手が空いているなら、
「持ちますよ」
と声を掛ける。
次の作業に必要な物を先に準備しておく。
こういう小さな行動が積み重なると、
「あの人に頼むと仕事が早い」
と言われるようになります。
建設現場で本当に仕事ができる人は、
ものすごい速さで動いている人だけではありません。
次に何が必要になるかを考えている人。
これが強い。
将棋で言えば数手先を読む。
多能工で言えば、
「たぶん午後これ言われるな」
を読む。
そして本当に言われた時、
「準備してあります」
と言えたら最高です。
監督さんからすれば、
「おお!」
となります。
心の中では、
「計画通り」
です。
ちょっとだけドヤ顔してもいいでしょう。
現場仕事では色々な道具を使います。
カッター。
バール。
ホウキ。
ちり取り。
インパクト。
掃除機。
脚立。
その他にも作業によって様々です。
長く現場仕事をしていると、
道具の扱いを見るだけで、その人の仕事ぶりが何となく分かることがあります。
使った道具をその辺に放置。
刃物を出しっぱなし。
ゴミと道具が混ざっている。
必要になった時、
「あれ?どこいった?」
となる。
そして探す。
5分探す。
10分探す。
最終的に、
ポケットに入っている。
これは現場あるあるです。
「ない!」
と言いながら自分が持っています。
だからこそ整理整頓は重要です。
必要な物を必要な時にすぐ使える。
使ったら戻す。
壊れていないか確認する。
単純ですが、こうした基本が作業効率と安全につながります。
建設現場ではスピードも大切です。
予定された工程がありますから、のんびり無制限に作業するわけにはいきません。
しかし、
早ければ何でもいいわけではありません。
急いで転ぶ。
急いで材料をぶつける。
急いで仕上げを傷つける。
急いで怪我をする。
これでは意味がありません。
土井建装が目指したいのは、
安全に、きれいに、効率よく。
速さは経験とともについてきます。
最初からベテランと同じスピードで作業する必要はありません。
それよりも、まず安全。
次に品質。
その上で効率を考える。
現場では、
「今日一日、何事もなく終わった」
これが当たり前のようで一番大切です。
怪我をせず。
事故を起こさず。
周囲にも怪我をさせず。
そして家に帰る。
「今日も疲れた!」
と言いながら風呂に入って、ご飯を食べて寝る。
翌朝また現場へ行く。
この当たり前を続けるために、安全があります。
私たちは沼津を拠点として、クリーニング、多能工、養生など様々な仕事を行っています。
その中で目指しているのは、
「困ったら、とりあえず土井建装に相談してみよう」
と思っていただける会社です。
もちろん何でもできるわけではありません。
できない工事もあります。
専門業者へお願いするべき工事もあります。
でも、
「これは無理」
と最初から終わらせるのではなく、
「どうすればできるか?」
「自分たちで対応できる範囲はどこか?」
「どういう方法なら安全に施工できるか?」
を考える会社でありたいと思っています。
建設現場は予定通りに進むことばかりではありません。
天候。
工程変更。
他工種との取り合い。
急な追加作業。
人員不足。
色々なことが起こります。
昨日決まっていた予定が今日変わる。
朝決まっていた予定が昼変わる。
昼決まった予定が15時に……
もうここまで来ると、
予定とは何なのか。
そんな日もあります(笑)
だからこそ臨機応変に動ける多能工が必要になります。
クリーニング。
多能工。
養生。
どれも建物の完成写真を見て、
「ここが土井建装の仕事です!」
と分かりやすく説明できる仕事ではありません。
養生は最後には撤去します。
クリーニングは汚れを消す仕事です。
多能工も色々な工程をサポートする仕事です。
つまり、
自分たちが頑張った証拠が最後には消えていることも多い。
少し寂しい気もします。
でも、それでいいんです。
養生した場所が傷つかなかった。
クリーニングした場所がきれいになった。
多能工として動いたことで工程が進んだ。
現場が無事に完成した。
それが結果です。
完成した建物の前を何年か後に通って、
「あそこ俺たち入ったな」
と言える。
家族と車で通った時に、
「お父さん、あそこ仕事したんだぞ」
と言える。
子どもからすれば、
「ふーん」
で終わる可能性もあります。
でもいいんです(笑)
本人は覚えています。
建設業には、そういう楽しさがあります。
土井建装はこれからも沼津を拠点に、静岡県内をはじめ様々な建設現場で仕事をしていきます。
クリーニング。
多能工。
養生。
現場によって求められることは違います。
簡単な仕事の日もあれば、
「今日はなかなか大変だったな」
という日もあります。
それでも最後に、
「土井建装に頼んでよかった」
と言ってもらえたら、それが一番です。
大きなことを言うつもりはありません。
日本一の多能工会社!
世界一のクリーニング会社!
宇宙一の養生会社!
そこまで言い始めたら、少し心配してください。
まずは目の前の現場を一つずつ。
頼まれた仕事を丁寧に。
安全第一。
品質を大切に。
そして少しくらい笑いながら。
真面目に仕事をすることと、楽しく仕事をすることは両立できると思っています。
朝から夕方までずっと難しい顔をしている必要はありません。
やる時はやる。
休憩中は笑う。
そしてまた仕事をする。
そんなメリハリのある会社でありたいと思っています。
もし建設現場で、
「養生をお願いしたい」
「クリーニングをお願いしたい」
「多能工が必要」
「人手が足りない」
「これ、どこに頼めばいいんだ?」
そんなことがありましたら、ぜひ土井建装へご相談ください。
最後の、
「これ、どこに頼めばいいんだ?」
これ。
結構好きです。
多能工の出番だからです。
相談された瞬間、
「どうやろうかな」
と考える。
方法を考える。
段取りする。
実際に施工する。
無事に終わる。
そして、
「助かったよ」
と言ってもらえる。
多能工の面白さは、そこにあるのかもしれません。
毎日同じことを繰り返す仕事ではない。
色々な現場へ行き。
色々な人と仕事をして。
色々な作業を覚える。
気がつけば、
昔できなかったことが普通にできるようになっている。
それが経験です。
ということで、
「多能工って結局何屋なの?」
という今回のテーマ。
最後にもう一度答えたいと思います。
多能工とは――
現場で困った時に、だいたい呼ばれる人です(笑)
そして、
「ちょっといい?」
と言われたら、
今日も元気にこう答えます。
「はい!どうしました?」
その「ちょっと」が5分で終わることを少しだけ祈りながら。
これからも沼津の土井建装をよろしくお願いいたします。
クリーニング・多能工・養生など、建設現場に関するご相談がございましたらお気軽にお問い合わせください。
今日も一日、安全第一。
ご安全に!
こんにちは!
静岡県沼津市を拠点に、建設現場でのクリーニング・多能工・養生工事などを行っている「土井建装」です。
ありがたいことに最近は沼津周辺だけではなく、静岡県内の各地域、そして県外の現場までお声掛けいただく機会が増えてきました。
つまり……
出張が増えています。
「仕事があるのはありがたい!」
これは間違いありません。
ただ、ひとつ問題があります。
仕事は増えても、人間は分裂できません。
社長も分裂できません。
社員も分裂できません。
朝、沼津にいた人間が昼には神奈川、夕方には山梨にいる。
そんな瞬間移動の能力を持った職人も、残念ながら今の土井建装には在籍しておりません。
そこで今回は、普段私たちがどんな仕事をしている会社なのかをご紹介しながら、
「一緒に働く仲間」
そして、
「一緒に現場を支えていただける協力業者様」
を募集したいと思います。
「土井建装」という名前だけを見ると、
「塗装屋さん?」
と思われることがあります。
もちろん建設業に関わる仕事をしていますが、現在の土井建装の主力となっているのは、
クリーニング・多能工・養生工事
です。
建設現場というのは、大工さん、設備屋さん、電気屋さん、左官屋さん、塗装屋さんなど、たくさんの専門業者が集まって一つの建物を完成させます。
その中で私たちは、
「これ、誰がやる?」
となった仕事に登場することが多い会社です。
例えば養生。
完成した床や壁、エレベーター、扉、設備などを傷つけないために、ベニヤやプラベニヤ、養生シートなどを使って保護します。
地味に見えるかもしれません。
しかし養生が適当だと、完成間際になって、
「床に傷が!」
「壁が!」
「誰だここぶつけたの!」
という、現場監督の血圧が一気に上昇するイベントが発生します。
だからこそ、養生は大切です。
傷を直すより、最初から傷をつけない。
これが基本です。
続いてクリーニング。
建物を建てれば当然汚れます。
ホコリ、泥、接着剤、テープ跡、細かいゴミなど、工事中の建物には様々な汚れが発生します。
それを清掃し、次の工程へ渡せる状態にしたり、最終的にはお客様へ引き渡せる状態まで仕上げたりするのがクリーニングの仕事です。
「掃除でしょ?」
と言われることもあります。
確かに掃除です。
でも、家庭の掃除とは少し違います。
広い。
とにかく広い。
そして、
終わったと思った場所が、なぜかまた汚れている。
建設現場クリーニング七不思議の一つです。
朝きれいにした場所を夕方通ると、
「……俺、ここ掃除したよな?」
となることもあります。
現場では色々な職種の方が作業しているので当然なのですが、最初の頃は自分の記憶を疑います。
そして土井建装の仕事の中でも非常に幅広いのが多能工です。
多能工は、その名前の通り一つの作業だけを専門にするのではなく、現場の状況に応じて様々な作業を行います。
片付け、資材移動、清掃、養生、手元作業、雑工事、ちょっとした補修、各専門業者さんのサポートなど。
現場によって仕事内容は変わります。
昨日は養生。
今日はクリーニング。
明日は資材移動。
その次の日は、
「土井建装さん、これできる?」
「一回見てみます!」
という流れ。
何でも屋ではありません。
……と言いたいところですが、
現場ではかなり何でもやっています(笑)
もちろん専門資格や専門技術が必要な作業を無理に行うことはありません。
安全第一。
分からないことを分かったふりして作業することもしません。
でも、自分たちにできることであれば、
「どうすれば現場がスムーズに進むか」
を考えて動く。
これが土井建装の多能工です。
土井建装は沼津を拠点としています。
ただし、現場は沼津市内だけではありません。
静岡県東部はもちろん、現場のご依頼によっては県内各地、さらに県外へ出張することもあります。
建設業で出張というと、
「大変そう……」
と思う方もいるでしょう。
確かに大変な部分はあります。
朝が早いこともあります。
移動距離が長いこともあります。
ホテル生活になることもあります。
家の布団が恋しくなることもあります。
そして数日間ホテルにいると、
朝食バイキングの配置を完全に覚えます。
「今日は納豆いくか」
「いや、昨日も納豆だったな」
など、朝から謎の葛藤が始まります。
でも出張には出張の面白さもあります。
普段行かない地域へ行ける。
色々な建設現場を見ることができる。
知らなかった仕事を経験できる。
仕事が終われば、その土地の飲食店に行ってみる。
コンビニ飯で済ませる日もある。
疲れすぎてホテルに着いて5分後には寝ている日もある。
それも含めて、後になれば結構いい思い出になります。
もちろん、
「出張大好き!365日ホテルでOK!」
という超人だけを募集しているわけではありません。
家庭の事情もあります。
出張が難しい人もいるでしょう。
沼津周辺を中心に働きたいという方もいるでしょう。
働き方については相談しながら、その人に合った形を考えていきたいと思っています。
現在、土井建装では一緒に働いてくれる仲間を募集しています。
経験者はもちろん歓迎です。
クリーニング経験者。
多能工経験者。
養生経験者。
建設現場経験者。
今まで培ってきた経験を、ぜひ土井建装で活かしてください。
一方で、
未経験だから絶対に無理という仕事でもありません。
最初から何でもできる人はいません。
ベテラン職人だって、初日は新人でした。
道具の名前が分からない。
材料の名前が分からない。
「ネコ持ってきて!」
と言われて、
猫?
となる。
建設業未経験なら普通です。
ちなみに現場で言う「ネコ」は、一輪車のことです。
本物の猫を連れてきたら、それはそれで現場の人気者になる可能性がありますが、仕事は進みません。
最初は分からなくて当然。
大切なのは、
分からないことをそのままにしないこと。
そして、
真面目に仕事へ向き合うこと。
技術は仕事をしながら身につけられます。
養生一つとっても、最初は時間がかかります。
テープが曲がる。
寸法を間違える。
切った材料が微妙に足りない。
先輩の作業を見ると異常に速い。
「同じ人間なのか?」
と思うかもしれません。
でも毎日やっていると、少しずつできるようになります。
昨日より今日。
今日より明日。
それで十分です。
特別なことは求めていません。
挨拶ができる。
時間を守る。
安全ルールを守る。
分からないことを聞ける。
周りと協力できる。
そして、
仕事を覚えようという気持ちがある。
これが大切です。
建設現場は一人では成り立ちません。
自分の作業だけ終わればいい、という考えではなく、周囲を見ながら協力することが必要です。
例えば自分の作業が終わったとき、
「終わりました!」
だけではなく、
「次、何かありますか?」
と言える。
こういう人は強いです。
技術だけではなく、こうした姿勢を私たちは大切にしています。
逆に、
朝来ない。
電話にも出ない。
昼頃になって、
「寝てました」
これは困ります(笑)
寝ることは大切です。
睡眠は健康の基本です。
でも、
出勤日の朝に本気を出して寝るのはやめてください。
今回募集しているのは従業員だけではありません。
土井建装では、今後の受注拡大に向けて協力業者様も募集しています。
クリーニング。
多能工。
養生。
雑工事。
その他、建設現場に関わる業者様。
「人員が空いている」
「新しい取引先を探している」
「静岡県東部の仕事を増やしたい」
「出張案件にも対応できる」
「数名のチームで動ける」
そのような会社様、一人親方様がいらっしゃいましたら、ぜひ一度お話しさせてください。
現場というのは仕事量に波があります。
土井建装だけでは人数が足りない時もあります。
逆に協力業者様の現場で、
「あと数人欲しい」
という時に、こちらがお手伝いできる可能性もあります。
一方的に仕事をお願いするだけではなく、
お互いに困った時に協力できる関係。
そんな関係を築ける業者様と出会えたら最高だと思っています。
建設業は結局、人と人とのつながりです。
会社の規模だけではありません。
名刺に書いてある肩書だけでもありません。
実際に現場へ入り、
「あの会社なら安心して頼める」
「あの人が来てくれるなら大丈夫」
と思ってもらえること。
これが一番大切だと考えています。
私たちの仕事は、完成した建物を見た人から、
「この養生、土井建装がやったんだ!」
と言ってもらえる仕事ではありません。
なぜなら完成時には養生は撤去されているからです(笑)
クリーニングも同じです。
きれいになっていることが当たり前。
多能工も、完成した建物のどこかに名前が刻まれるわけではありません。
ある意味、脇役です。
でも、
脇役がいなければ現場は回りません。
床が傷だらけでは引き渡せません。
ゴミだらけでは次の工程に進めません。
資材が整理されていなければ作業効率も落ちます。
誰かがやらなければならない仕事を、責任を持ってやる。
そして現場全体がスムーズに進むように動く。
そこに私たちの仕事の価値があります。
派手ではなくてもいい。
完成した建物に自分たちの名前が残らなくてもいい。
それでも、
「あの現場、俺たちもやったよな」
と言える仕事を積み重ねていきたいと思っています。
土井建装は、これからも沼津を拠点として、クリーニング・多能工・養生を中心に様々な建設現場へ対応していきます。
沼津。
静岡県内。
そして必要とされれば県外への出張。
仕事のご依頼をいただける限り、できる限り応えていきたいと思っています。
ただ、会社が成長するためには仕事だけ増えても意味がありません。
一緒に働く人が必要です。
協力してくれる会社が必要です。
そして何より、
「また土井建装に頼もう」
と思っていただける仕事を続けることが必要です。
会社を大きくすることだけが目標ではありません。
人数だけ増やすつもりもありません。
真面目に働く人がいて、
困った時には助け合えて、
現場ではしっかり仕事をして、
休憩時間にはくだらない話で笑える。
そんな会社でありたいと思っています。
現場仕事なので楽なことばかりではありません。
夏は暑い。
冬は寒い。
朝は早い。
重い物を持つ日もある。
出張もある。
疲れる日もあります。
「今日はもう帰ってビール飲みたい!」
と思う日もあります。
まだ午前10時なのに。
それでも、一日が終わって現場を見ると、
「今日は結構進んだな」
と思える。
何もなかった場所に建物ができていく。
昨日まで汚れていた場所がきれいになる。
自分たちが養生した場所が最後まで傷なく完成する。
そういう達成感は、この仕事ならではです。
この記事を読んで、
「土井建装、ちょっと面白そうだな」
と思ってくれた方。
ありがとうございます。
「クリーニングの仕事をやってみたい」
「多能工として色々な仕事を覚えたい」
「養生の経験を活かしたい」
「沼津周辺で建設関係の仕事を探している」
「出張も含めてガッツリ働きたい」
「協力業者として一緒に仕事をしてみたい」
そんな方がいらっしゃいましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。
最初から完璧な人を求めているわけではありません。
仕事は覚えればいい。
技術は磨けばいい。
分からないことは聞けばいい。
でも、
真面目に仕事をすること。
仲間を大切にすること。
安全を最優先すること。
この3つだけは大切にしてほしいと思っています。
沼津から、静岡へ。
静岡から、必要とされる現場へ。
クリーニング、多能工、養生。
そして時々、
「これ誰がやる?」
という仕事まで(笑)
これからも土井建装は、現場で必要とされる会社を目指して走り続けます。
ただし、何度も言いますが人間は分裂できません。
仕事が増えれば増えるほど、一緒に走ってくれる仲間が必要です。
一緒に働く仲間、大募集中です。
そして、
末永くお付き合いできる協力業者様も募集中です。
経験者も未経験者も、一人親方様も法人様も。
まずは一度、お話ししましょう。
仕事の話を真面目にして、
現場の話をして、
たまにはくだらない話もして、
「じゃあ一緒にやってみようか」
そんなところから始まるご縁があってもいいと思っています。
これからも土井建装をよろしくお願いいたします。
沼津の建設現場から、今日も安全第一で。
ご安全に!
こんにちは。
有限会社土井建装です。
突然ですが、皆さんは「職人」と聞いてどんなイメージを持ちますか?
「腕組みをして怖そう。」
「怒鳴られそう。」
「気難しい。」
「話しかけにくい。」
……昔のドラマの見すぎかもしれません(笑)。
確かに一昔前の建設業界には、そんな雰囲気があったのも事実です。
でも、時代は変わりました。
もちろん、厳しさがなくなったわけではありません。
命を預かる仕事だからこそ、安全や品質には妥協しません。
しかし、私たちが本当に大切にしているのは、「人として信頼されること」です。
建設現場というと、怒号が飛び交うイメージを持つ方もいるかもしれません。
実際はどうでしょう。
朝、現場に入れば、
「おはようございます!」
休憩に入れば、
「お疲れさま!」
道具を貸せば、
「ありがとう!」
作業が終われば、
「助かったよ!」
一日中、「ありがとう」が飛び交っています。
もちろん忙しい日もあります。
工程が遅れて全員がバタバタしている日もあります。
そんな時こそ、チームワークが試されます。
一人が困れば全員で助ける。
それが建設業です。
土井建装では、養生やクリーニング、多能工として様々な仕事をしています。
一見すると、「指示されたことをやる仕事」と思われがちですが、それだけではありません。
例えば、
廊下に材料が置かれている。
「あれ、このままだと通れないな。」
誰かが言う前に移動する。
床が少し濡れている。
「滑ったら危ない。」
先に拭いておく。
工具が散らかっている。
「次に使う人が困る。」
整理しておく。
こうした小さな気付きが、大きな事故やトラブルを防ぎます。
実は、この「言われる前に動く」という力こそ、現場では最も評価される能力だったりします。
建設現場には、いろいろな試練があります。
夏は40℃近い暑さ。
冬は手がかじかむ寒さ。
突然の雨。
工程変更。
材料遅延。
その中でも最強クラスなのが……
「あと30分でお客様が見に来ます!」
という一言(笑)。
そこから現場全員がスイッチオン。
掃除。
片付け。
養生。
資材整理。
まるで文化祭前日の教室です。
そして、お客様が帰ったあと……
「よし、続きやろう。」
この切り替えの速さも、職人ならではかもしれません。
「掃除って最後にやるものですよね?」
実は違います。
現場では、掃除は一日に何度も行います。
ゴミを拾う。
ホコリを吸う。
通路を確保する。
道具を片付ける。
これを繰り返します。
散らかった現場では、安全も品質も下がります。
だから、整理整頓ができる職人は、一流と言われます。
「掃除ができない人は、仕事も雑。」
これは建設業界で昔から言われている言葉です。
耳が痛い日もあります(笑)。
新人さんが現場に来ると、よく驚くことがあります。
それは、
「皆さん意外と優しいですね。」
という言葉。
もちろん最初は緊張します。
でも、分からないことを聞けば、ちゃんと教えてくれる人ばかりです。
むしろ危険なことほど、
「それ危ないよ。」
「こっちの方が安全。」
と、しっかり声を掛けてくれます。
命を守るためには、遠慮はいりません。
これも建設業の良い文化だと思います。
誰でも失敗します。
工具を忘れる。
材料を間違える。
寸法を勘違いする。
私たちも何度も経験してきました。
でも、大事なのはその後です。
隠さない。
言い訳しない。
すぐ報告する。
そして同じ失敗を繰り返さない。
失敗は成長の材料です。
ただし、同じ失敗を何度もすると……
先輩から愛のあるツッコミが飛んできます(笑)。
仕事をお願いするとき。
採用するとき。
私たちが最初に見るのは、実は技術だけではありません。
挨拶ができるか。
時間を守れるか。
約束を守れるか。
仲間を大切にできるか。
技術は努力で身に付きます。
でも、人としての姿勢は簡単には変わりません。
だからこそ、人間力を何より大切にしています。
私たちは、大きな会社ではありません。
でも、小さいからこそできることがあります。
一人ひとりのお客様と向き合う。
現場ごとの課題を一緒に考える。
「無理です」ではなく、「どうすればできるか」を考える。
そんな会社でありたいと思っています。
現場では、ほんの少しの気配りが、大きな信頼につながります。
その積み重ねが、次の仕事を生み、長いお付き合いへとつながっていきます。
建設業は、建物を造る仕事です。
でも、本当に造っているのは、それだけではありません。
お客様との信頼。
職人同士の絆。
地域の未来。
そこで暮らす人々の安心。
私たちは、そんな目には見えない価値も、一緒につくっていると考えています。
これからも土井建装は、一つひとつの現場を大切にしながら、「頼んで良かった」と思っていただける仕事を積み重ねてまいります。
もし現場で私たちを見かけたら、ぜひ気軽に声を掛けてください。
ヘルメットの中は、皆さんが思っているより笑顔です(笑)。
今後とも、有限会社土井建装をよろしくお願いいたします。
こんにちは。
有限会社土井建装です。
建設現場で仕事をしていると、お客様や初めて現場を訪れた方からこんな言葉をいただくことがあります。
「この床に貼ってあるシートは何ですか?」
「壁に貼ってある段ボールみたいなものは?」
それらはすべて「養生(ようじょう)」と呼ばれるものです。
建設業に携わっていない方にはあまり馴染みのない言葉かもしれません。
しかし、実は養生は建物づくりにおいて欠かすことのできない、とても重要な仕事です。
私たち土井建装は、養生・建設クリーニング・多能工として多くの現場に携わっています。
今回は、その中でも「養生」という仕事についてお話ししたいと思います。
簡単に言えば、完成した部分を傷や汚れから守る仕事です。
例えば、新しく張り替えたフローリング。
傷ひとつない美しい床も、その上を職人さんが何百回と歩けば簡単に傷が付いてしまいます。
壁紙を貼ったばかりの壁。
工具が少し当たるだけで凹んでしまいます。
ガラスやアルミサッシも同じです。
完成していても、工事はまだ終わっていません。
だからこそ、次の工程のために守る必要があります。
その役割を担っているのが養生です。
つまり、養生は「保険」のような仕事ではなく、品質を守るための最前線なのです。
養生を知らない方からすると、
「シートを貼るだけでしょう?」
と思われるかもしれません。
しかし、実際はそんなに単純ではありません。
建物にはさまざまな素材があります。
フローリング。
タイル。
長尺シート。
石材。
アルミ。
ステンレス。
木製建具。
ガラス。
クロス。
それぞれに適した養生材があります。
粘着力が強すぎるテープを使えば、塗装を剥がしてしまうことがあります。
逆に弱すぎると、すぐに剥がれて意味がありません。
素材を理解し、現場の状況を見極めて、最適な方法を選ぶ。
これが養生職人の腕の見せどころです。
養生を終えた瞬間がゴールではありません。
そこからが本番です。
資材搬入。
脚立の移動。
高所作業車。
台車。
重量物。
毎日さまざまなものが養生の上を通ります。
もし養生が甘ければ……
床に傷。
壁にへこみ。
建具に打痕。
せっかく完成した部分が台無しになります。
だから私たちは、
「これなら大丈夫だろう」
ではなく、
「絶対に守る」
という気持ちで施工しています。
養生は、ただ床を覆うだけではありません。
どこを人が歩くのか。
どこに資材を置くのか。
どこで作業車が旋回するのか。
どの業者さんが次に入るのか。
そこまで考えて施工します。
つまり、養生とは「未来を読む仕事」でもあります。
工程を理解し、職人さんの動きを予測しながら施工する。
だから経験がものを言う仕事でもあるのです。
養生は貼る時だけではありません。
最後に剥がす時も重要です。
長期間貼ったテープは糊が残ることがあります。
強引に剥がせば塗装を傷めることもあります。
だから施工した本人が、
「最後まで責任を持つ」
という気持ちが大切です。
貼る時から、
「どうやって剥がすか」
まで考えて施工しています。
養生を終えた直後。
監督さんが一言。
「すみません。
ここ、もう一回開けてもらえますか?」
……
あります(笑)。
もちろんすぐ対応します。
現場では予定変更は日常茶飯事。
柔軟に対応できることも、私たちの強みです。
「この上は歩かないでください。」
と貼った5秒後。
「すみません!」
と言いながら歩いてくる職人さん(笑)。
もちろん悪気はありません。
忙しい現場だからこそ、つい忘れてしまうこともあります。
だから私たちは怒るのではなく、
「大丈夫ですよ。」
「こちらからお願いします。」
と声を掛けます。
現場はチームです。
思いやりも仕事の一つです。
養生は品質だけではありません。
安全にも大きく関わります。
通路を明確にする。
段差を分かりやすくする。
滑りやすい場所を保護する。
こうした工夫によって転倒事故を防ぐことができます。
建設現場では、
「危ないかもしれない。」
と思った時点で対策をすることが重要です。
事故が起きてからでは遅いのです。
建物を引き渡す直前。
床に小さな傷を見つけたとします。
「これくらい分からないだろう。」
そう思ってしまえば、それで終わりです。
でも私たちは違います。
たった1ミリの傷でも、お客様にとっては新品の建物に付いた傷です。
だから見逃しません。
品質とは、大きな仕事ではなく、小さな積み重ねだと考えています。
養生材はどれも同じではありません。
プラベニヤ。
ノンスリップシート。
養生ボード。
マスカー。
布テープ。
養生テープ。
クッション材。
現場によって最適な材料を選びます。
コストだけで選べば失敗することもあります。
私たちは、
「守るために必要なものは惜しまない。」
という考えで施工しています。
私たちは、
「貼って終わり」
とは考えていません。
誰が見てもきれい。
歩きやすい。
安全。
剥がしやすい。
他業者さんが作業しやすい。
そんな養生を目指しています。
現場監督さんから、
「土井建装さんの養生は安心できる。」
その一言が私たちの誇りです。
養生は決して派手な仕事ではありません。
SNSで映える仕事でもありません。
でも、建物を守るという大きな役割があります。
建物は一度傷付けば、元には戻りません。
だからこそ責任があります。
責任があるからこそ、やりがいがあります。
「ありがとう。」
「助かった。」
「きれいだね。」
その一言のために、今日も私たちは現場で汗を流しています。
養生は、建物が完成すればすべて剥がされます。
完成した建物を見ても、私たちの仕事は残っていません。
写真にも写りません。
表彰されることもほとんどありません。
しかし、それでいいのです。
私たちが目指しているのは、「養生が目立つ現場」ではありません。
養生のおかげで傷ひとつなく、美しい状態で建物が完成する現場です。
誰にも気づかれない仕事だからこそ、一切手を抜かない。
それが職人の誇りだと思っています。
建物は、多くの職人の技術と想いによって完成します。
その中で養生は、完成した部分を守り、次の工程へとつなぐ「橋渡し」の役割を担っています。
一見すると地味な仕事かもしれません。
しかし、その一枚の養生シート、一枚のテープが、数百万円、時には数千万円という価値を持つ仕上げ材を守っています。
私たち土井建装は、養生という仕事に誇りを持っています。
ただ材料を貼るのではなく、現場の流れを読み、職人さんの動きを考え、安全と品質を守る。
その積み重ねが、お客様の満足につながり、元請会社様からの信頼につながると信じています。
これからも私たちは、一つひとつの現場を大切にし、「見えない仕事ほど丁寧に」を合言葉に、養生・建設クリーニング・多能工のプロフェッショナルとして技術を磨き続けます。
建物を守ることは、人の想いを守ること。
その使命を胸に、土井建装はこれからも現場の最前線で、一枚一枚の養生に心を込めて施工してまいります。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
こんにちは。
有限会社土井建装です。
突然ですが、求人広告って似たような言葉が並んでいませんか?
「アットホームな職場!」
「未経験歓迎!」
「やりがいのある仕事!」
もちろん間違いではありません。
でも、それだけでは土井建装のことは伝わらないと思いました。
だから今日は、少しだけ本音でお話しします。
まず最初に言わせてください。
怖くありません。
……たぶん(笑)。
確かに見た目が強そうな職人はいます。
初めて見ると、
「怒られそう……。」
と思うかもしれません。
でも休憩になると、
「娘が昨日熱出しちゃってさ。」
「昨日の晩飯カレーだった?」
「コンビニの新作アイス食べた?」
そんな会話ばかりしています(笑)。
見た目と中身のギャップは、建設業あるあるです。
私たちは建設現場で、
・養生
・建設クリーニング
・多能工
を中心に仕事をしています。
「難しそう…」
そう思うかもしれません。
でも最初から全部できる人なんていません。
私たちも最初は初心者でした。
工具の名前も分からない。
現場用語も分からない。
養生テープの種類すら分からない。
それでも、一つずつ覚えていけば大丈夫。
焦る必要はありません。
経験者ももちろん嬉しいです。
でも実は、
未経験の方も大歓迎なんです。
なぜなら、
変なクセが付いていないから。
素直に覚えてくれる人は、本当に成長が早いんです。
「分かりません。」
「教えてください。」
その一言が言える人は、必ず伸びます。
逆に、一番困るのは……
「分かったフリをする人。」
これだけは危険です。
分からないことは何回でも聞いてください。
何回でも教えます。
よく聞かれます。
「体力に自信がないんですが……。」
安心してください。
最初からムキムキの人なんていません(笑)。
仕事を続けているうちに自然と体は慣れてきます。
もちろん重い物を運ぶこともあります。
でも最近は機械や道具も進化しています。
一人だけに無理をさせるような会社ではありません。
技術は教えられます。
知識も教えられます。
でも、
挨拶。
時間を守ること。
約束を守ること。
これだけは本人次第です。
私たちは、人柄を一番大切にしています。
現場では多くの会社の人たちと一緒に仕事をします。
だからこそ、
「また土井建装さんにお願いしたい。」
そう思っていただける人になってほしいのです。
朝。
「おはようございます!」
元気な挨拶。
↓
10時休憩。
「今日暑すぎる(笑)」
↓
昼休み。
「昨日のYouTube見た?」
↓
15時休憩。
「あと少し!」
↓
仕事終わり。
「お疲れさまでした!」
↓
帰りの車。
5分で全員寝る(笑)。
……もちろん運転手以外ですよ!
高所作業車。
フルハーネス。
職長教育。
玉掛け。
フォークリフト。
建設業では資格が増えるほど、自分の武器になります。
「挑戦したい。」
その気持ちがあれば、会社としてもしっかり応援したいと考えています。
資格は一生モノです。
転職しても、自分の財産になります。
毎日違う現場。
毎日違う景色。
昨日まで何もなかった場所に建物ができる。
完成した建物を見るたびに、
「ここ、自分も関わったんだ。」
そう思える仕事です。
何年後かに家族や友人とその建物の前を通った時、
「ここ、俺がやった現場なんだ。」
そんなふうに胸を張れる仕事って、実はそんなに多くありません。
もちろん、良いことばかりではありません。
夏は暑いです。
本当に暑いです。
空調服を着ても暑い日は暑い(笑)。
冬は寒いです。
朝は布団と仲良くしたくなります。
雨の日は予定が変わることもあります。
覚えることもたくさんあります。
でも、その一つひとつを乗り越えた先に、自分の成長があります。
昨日できなかったことが、今日はできるようになる。
それがこの仕事の面白さです。
特別な才能はいりません。
学歴も関係ありません。
必要なのは、
・素直な人
・嘘をつかない人
・挨拶ができる人
・仲間を大切にできる人
・頑張る気持ちがある人
それだけです。
技術は後からいくらでも身につきます。
土井建装は、大きな会社ではありません。
だからこそ、一人ひとりの存在がとても大切です。
私たちは「人数を増やしたい」から募集しているのではありません。
一緒に笑い、一緒に成長し、一緒に会社をつくっていける仲間に出会いたいと思っています。
建設業は、人の暮らしを支える仕事です。
建物が完成した時の達成感。
お客様から「ありがとう」と言われる喜び。
仲間と力を合わせて一つの現場を終えた充実感。
これは、実際に経験した人にしか分かりません。
もし今、「新しいことに挑戦したい」「手に職をつけたい」「将来につながる仕事がしたい」と考えているなら、ぜひ一度、土井建装を知ってください。
経験がなくても大丈夫。
最初は誰でも初心者です。
大切なのは、「やってみよう」という気持ち。
あなたのその一歩を、私たちは全力で応援します。
そして数年後には、新しく入ってきた後輩に向かって、
「俺も最初は何も分からなかったんだよ。」
と笑いながら話しているかもしれません。
その時は、ぜひ今度はあなたが、新しい仲間を育てる側になってください。
土井建装は、人を育て、人を大切にする会社です。
あなたと一緒に働ける日を、社員一同、楽しみにしています。
……ただ一つだけお願いがあります。
朝礼の5分前に「寝坊しました!」という電話だけは勘弁してください(笑)。
それ以外なら、一緒に何とかします!
こんにちは。
有限会社土井建装です。
「クリーニング会社です。」
私たちがそう自己紹介をすると、多くの方は家庭のハウスクリーニングやビル清掃を思い浮かべるかもしれません。
もちろん「きれいにする」という点では同じです。
しかし、私たちが行っている建設クリーニングは、一般的な清掃とはまったく異なる仕事です。
建設現場では、建物が完成するまでに多くの職人さんが出入りします。
大工さん、内装屋さん、設備屋さん、電気屋さん、塗装屋さん、左官屋さん、ガラス屋さん…。
それぞれが最高の技術で建物を仕上げていきます。
そして最後に、その建物を最高の状態でお客様へ引き渡すために私たち建設クリーニングの仕事があります。
私たちは「汚れを落とす仕事」ではありません。
建物の第一印象をつくる仕事です。
建設現場では、
「最後に掃除するから大丈夫。」
そんな言葉を耳にすることがあります。
しかし、実際は違います。
建設クリーニングは最後だけではありません。
工事中も何度も行います。
なぜなら、きれいな現場ほど事故が少なく、仕事の効率も上がるからです。
例えば床にビスが落ちていたらどうでしょう。
踏めばケガをします。
タイヤ付きの台車は引っ掛かります。
養生材も傷付きます。
たった一本のビスが、大きな事故につながることもあります。
だから私たちは、ゴミを拾うことも立派な仕事だと考えています。
一般の方から見ると、
「全部洗剤で落ちるんじゃない?」
と思われるかもしれません。
ところが現場には実に様々な汚れがあります。
・クロスの糊
・塗料
・シーリング材
・コーキング
・セメント
・石膏ボードの粉
・木くず
・鉄粉
・油汚れ
・指紋
・接着剤
・養生テープの糊残り
それぞれ落とし方は違います。
強い洗剤を使えば簡単に落ちる場合もあります。
しかし、それでは建材を傷めてしまうことがあります。
だからこそ、
「落とす技術」と「傷付けない技術」
この二つが必要なのです。
「ガラスなんて拭けばいい。」
実はそうではありません。
例えばスクレーパー。
使い方を間違えればガラスに傷が付きます。
乾いた状態で擦れば危険です。
角度も重要です。
力加減も重要です。
ガラスは完成した建物の”顔”です。
太陽の光が差し込んだ瞬間、小さな傷でも目立ってしまいます。
だから最後の一拭きまで気を抜きません。
建物に入った瞬間、人は無意識に床を見ています。
ピカピカに光る床。
ムラなく仕上がった長尺シート。
汚れ一つないタイル。
これだけで建物全体が高級に見えることがあります。
逆に床が汚れているだけで、
「なんだか雑だな。」
という印象になります。
建設クリーニングは、建物の価値そのものを左右する仕事なのです。
建物を造る職人さんは、
形を残します。
私たちは逆です。
工事の跡を消します。
誰が見ても、
「最初からこの状態だった。」
そう思えるくらい自然な状態へ戻します。
目立たない仕事です。
でも、この「目立たない」が最高の褒め言葉なのです。
現場監督さん。
「今日、施主検査だからお願いします!」
私たち。
「承知しました!」
……
数時間後。
「すみません、もう一件追加で。」
……
さらに。
「社長も来ます。」
……
さらにさらに。
「写真撮影もあります。」
……
心の中では、
「最初に全部言ってください(笑)」
でも現場では笑顔です。
それも仕事です。
作業が終わり、
道具を片付け、
車へ積み込み、
「よし帰ろう。」
その瞬間。
監督さん。
「すみません!
最後に一か所だけお願いします!」
建設業界では、
この「一か所だけ」が、
だいたい一か所ではありません(笑)。
でも、それも信頼されている証拠。
頼られるうちは幸せです。
私たちの仕事は道具で決まります。
スクレーパー。
マイクロファイバークロス。
ポリッシャー。
バフ。
高圧洗浄機。
専用洗剤。
一つひとつに役割があります。
そして現場によって使い分けます。
料理人が包丁を選ぶように。
大工さんが鉋を選ぶように。
私たちも最適な道具を選びます。
「強い洗剤なら早く落ちる。」
半分正解です。
半分間違いです。
強い洗剤は建材を傷めることがあります。
素材を変色させることもあります。
だから私たちは、
まず弱い方法から試します。
落ちなければ少し強くする。
少しずつ。
焦らず。
建物を守ることも私たちの仕事だからです。
クリーニングだけでは建物は完成しません。
設備屋さん。
電気屋さん。
左官屋さん。
内装屋さん。
全員がいて初めて完成します。
だから私たちは、
他業者さんへの感謝を忘れません。
「お疲れ様です。」
「ありがとうございます。」
この一言だけで現場の空気は変わります。
建設クリーニングは地味に見えるかもしれません。
でも、とても奥が深い仕事です。
薬品の知識。
建材の知識。
安全管理。
高所作業。
機械操作。
すべて覚えることは簡単ではありません。
しかし、できることが増えるほど仕事は面白くなります。
昨日落ちなかった汚れが落ちた。
難しい現場を終えられた。
監督さんから
「助かった。」
と言われた。
それだけで一日頑張った価値があります。
私たちは創業以来、特別なことをしてきたわけではありません。
時間を守る。
約束を守る。
安全を守る。
品質を守る。
そして、お客様の期待を少しだけ超える。
その積み重ねが信頼になりました。
クリーニングは最後の工程です。
だからこそ、
最後に現場全体の印象を決める責任があります。
私たちは、その責任を誇りに思っています。
建設クリーニングの仕事は、完成した建物を訪れた人にはほとんど気づかれません。
床がきれいなのは当たり前。
ガラスが透明なのも当たり前。
手すりが輝いているのも当たり前。
その「当たり前」をつくるために、私たちは何時間もかけて細かな汚れと向き合っています。
一つの窓を仕上げるにも、光の当たり方を変えて確認することがあります。
床も立ったままでは分からない汚れを、しゃがんで角度を変えながら確認します。
「ここまでやるの?」
そう思われるかもしれません。
でも、そのひと手間が品質の差になります。
私たちは妥協をしません。
誰も気づかない一か所だからこそ、丁寧に仕上げる。
それが土井建装の仕事です。
建設クリーニングは、建物の最後を飾る仕事です。
完成した建物を見て、お客様が最初に感じる「きれい」という印象。
その感動を支えているのが、私たちの仕事です。
目立つ仕事ではありません。
完成写真に私たちが写ることもありません。
表彰されることも多くはありません。
それでも、一つひとつの現場に誠実に向き合い、細部まで妥協せず、美しく仕上げる。
その積み重ねこそが、お客様からの信頼となり、元請会社様から「次も土井建装にお願いしたい」と言っていただける理由だと信じています。
建物は何十年も残ります。
その建物を利用する人が、気持ちよく一歩を踏み出せるように。
働く人が誇りを持てる空間になるように。
私たちは、これからも建設クリーニングのプロフェッショナルとして、技術を磨き、人を磨き、一つひとつの現場を大切にしてまいります。
土井建装は、「ただ汚れを落とす会社」ではありません。
建物の価値を磨き、信頼を積み重ねる職人集団として、これからも皆さまの期待に応え続けます。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
こんにちは。
有限会社土井建装です。
突然ですが、皆さんに質問です。
「仕事ができる人」と聞いて、どんな人を思い浮かべますか?
仕事が早い人でしょうか。
力がある人でしょうか。
経験豊富なベテランでしょうか。
もちろん、それらも大切です。
しかし、私たち土井建装が現場で何百という仕事を経験してきた中で、最も「この人は仕事ができる」と感じる人には、ある共通点があります。
それは――
**「段取りができる人」**です。
建設業では昔から、
「段取り八分、仕事二分」
という言葉があります。
つまり、仕事の良し悪しは、作業を始める前の準備でほとんど決まるという意味です。
今日は、普段あまり表には出ない「段取り」の世界を、少しだけ覗いてみてください。
建設現場は朝8時に朝礼が始まることが多いですが、本当の仕事はもっと前から始まっています。
車に荷物を積む。
忘れ物がないか確認する。
工具を点検する。
バッテリーを充電する。
材料を積み込む。
図面を確認する。
天気予報を見る。
交通状況を調べる。
これらが終わって、ようやく現場へ向かいます。
もし脚立を忘れたら?
もし充電器を忘れたら?
もし材料が一つ足りなかったら?
たったそれだけで、現場全体が止まってしまうことがあります。
だから私たちは、「現場に着く前」が勝負だと考えています。
私たちは多能工として仕事をすることも多くあります。
「何でもやる人」
というイメージを持たれがちですが、実際には少し違います。
多能工とは、
「今、この現場で何が必要なのか」を判断し、自ら動ける人のことです。
今日は養生。
午後は資材搬入。
夕方はクリーニング。
そして最後は片付け。
一日で何役もこなします。
だからこそ、視野の広さが求められます。
「次は何が必要だろう?」
「監督が困っていることは何だろう?」
そう考えながら動ける人は、どこの現場でも重宝されます。
現場では5分という時間がとても大切です。
たった5分早く準備する。
たった5分早く掃除する。
たった5分早く確認する。
その積み重ねが、一日の終わりには30分、1時間という余裕になります。
逆に、
「あとでやろう。」
この5分が積み重なると、最後には大慌てになります。
これは仕事だけではありません。
普段の生活でも同じかもしれませんね。
……私たちも、朝あと5分寝たい気持ちとは毎日戦っています(笑)。
職人は道具を大切にします。
新品だからではありません。
仕事を助けてくれる相棒だからです。
現場では、
スクレーパー一本。
カッター一本。
刷毛一本。
それだけで仕上がりが変わります。
だから使い終われば掃除する。
刃は交換する。
壊れたまま使わない。
「道具を見れば、その人の仕事が分かる。」
これは昔から言われる言葉です。
ピカピカである必要はありません。
でも、いつでも使える状態にしておく。
これがプロです。
高所?
重機?
感電?
もちろん危険です。
でも、一番怖いのは
「慣れ」
です。
毎日同じ作業。
毎日同じ現場。
毎日同じ動き。
すると、人は確認を省略したくなります。
「大丈夫だろう。」
この言葉ほど危険なものはありません。
だから私たちは、
指差し確認。
声出し確認。
周囲確認。
を何度でも行います。
安全は運ではありません。
習慣です。
建設現場では、ほんの少しの違和感が大きな問題につながります。
「あれ?」
と思えるかどうか。
壁の色が違う。
床が少し浮いている。
養生がめくれている。
工具が一つ足りない。
こうした小さな変化に気付く力は、経験だけでなく、日頃から周囲を見る習慣で育ちます。
普段からよく見ている人ほど、大きなトラブルを未然に防げるのです。
現場では、掃除は最後だけではありません。
作業前に掃除。
作業中に掃除。
休憩前に掃除。
終了前に掃除。
一日に何度も掃除します。
理由は簡単です。
きれいな現場は、安全で、仕事もしやすいから。
床にビスが落ちていれば踏んでケガをするかもしれません。
通路に材料があれば転倒するかもしれません。
だから掃除は「片付け」ではなく、「安全管理」でもあります。
現場では、
「誰かがやるだろう。」
この考え方が一番危険です。
ゴミを拾う。
工具を戻す。
材料を整理する。
誰かではなく、自分がやる。
その意識が現場全体を良くします。
一人がやれば、周りもやる。
逆もまた同じです。
現場の空気は、一人の行動で変わります。
現場監督は本当に忙しいです。
工程管理。
品質管理。
安全管理。
写真。
書類。
打合せ。
電話。
業者対応。
一日中走り回っています。
だから私たちは、
「監督が言う前に動く」
ことを心掛けています。
資材を運ぶ。
通路を空ける。
掃除を終わらせる。
一つ先を考える。
それだけで現場は驚くほどスムーズになります。
最後の掃除が終わる。
養生を剥がす。
床が光る。
ガラスが輝く。
照明が点く。
その瞬間、
「終わったな。」
という達成感があります。
何もない場所から建物が完成する。
これは建設業でしか味わえない感動です。
完成した建物を見るたび、
「あの時、暑かったな。」
「雨で大変だったな。」
「夜遅くまで頑張ったな。」
そんな思い出がよみがえります。
建設業は決して楽な仕事ではありません。
夏は暑く、冬は寒い。
雨の日もあります。
体力も使います。
でも、それ以上に得られるものがあります。
技術。
経験。
仲間。
責任感。
そして、自分が関わった建物が何十年も残るという誇りです。
コンビニで商品を買うたび、学校へ通う子どもたちを見るたび、病院で安心して診察を受ける人を見るたび、その建物のどこかに職人たちの努力があります。
私たちの仕事は、社会の土台を支える仕事です。
時代が変わっても、変えてはいけないものがあります。
約束を守ること。
時間を守ること。
安全を守ること。
品質に妥協しないこと。
そして、人との信頼を守ること。
どれだけ便利な機械が増えても、最後に仕事を完成させるのは「人」です。
だからこそ、私たちは技術だけでなく、人間力を磨き続けます。
建設業は、建物をつくる仕事ではありますが、本当につくっているのは「未来」だと私たちは考えています。
家族が暮らす家。
子どもたちが学ぶ学校。
命を守る病院。
地域を支える工場。
人が集うオフィス。
そのすべては、現場で汗を流す職人たちの手によって支えられています。
土井建装は、養生・クリーニング・多能工という立場から、派手さではなく「確かな仕事」で現場を支え続けてきました。
誰かが見ていなくても手を抜かない。
気付いたことは率先して動く。
最後の最後まで品質にこだわる。
そんな積み重ねが信頼となり、次の現場へとつながっていきます。
私たちは、これからも一つひとつの現場に真摯に向き合い、お客様、元請会社様、協力会社様、そして共に働く仲間への感謝を忘れず、より良い建設現場づくりに貢献してまいります。
建物が完成した時に見える美しさだけではなく、その裏側にある努力や誠実さも、少しでも多くの方に知っていただけたら嬉しく思います。
これからも有限会社土井建装は、「信頼される職人集団」として、一歩一歩、着実に歩み続けます。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。